慢性アレルギー(犬アレルギー性皮膚炎・アトピー性皮膚炎)

Before(2024.8.16)

After(2024.11.8)

柴犬 8歳 雌

お引越し前の皮膚科の病院でアポキルの投薬を継続されていたそうですが、痒みがあり、顔や脇の下、内股、お尻に色素沈着と苔癬化が残り、耳、指間、脇腹に発赤がみられました。病変部からはマラセチアも検出しました。アポキルだけではコントロール不充分な状況と考え、粉薬をメインの治療にしました。
痒みが落ち着いてくると黒い色素沈着もとれ、きれいな色の皮膚になりました。「黒くないお尻を見るのは何年ぶり」と飼い主様に仰って頂き嬉しい限りですが、これも飼い主様と柴君の治療の頑張りの成果だと思います。
Case

症例紹介

  • アトピー性皮膚炎の症例

    2023.05.10

    アトピー性皮膚炎の症例

    1月の初診時は目の周り、口の周り、耳、肘、四肢に赤みと脱毛がみられ、診察中もしきりに掻いており、痒みでつらそうな印象を受けました。

  • 毛周期停止(ポメラニアンの脱毛症)の症例

    2023.03.27

    毛周期停止(ポメラニアンの脱毛症)の症例

    継続治療中で、以前は頸部から背中、両側側腹、尾部の毛が薄く、地肌が見えているところもありました。

  • 膿皮症(細菌感染)の症例

    2023.03.26

    膿皮症(細菌感染)の症例

    背中に脱毛、紅斑、痂疲(かさぶた)の病変が散在し、ジュクジュクした滲出物が見られるものもありました。

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