指間(肢端)皮膚炎の症例
Before(2023.5)
After(2023.6)
フレンチブルドッグ 3歳 避妊雌
肢端に炎症があり、特に左後肢の肉球の間と指の間を舐めており、赤く腫れあがってしまっている状態でした。
治療と足のお手入れを飼い主さんが頑張ってくれたこともあり、2週間後の再診時には赤みと腫れが引いてきて、1か月後にはすっかり本来の状態まで戻ってくれました。
指間炎は指と指の間や肉球間が赤くなり、腫れたり、犬が舐めたりしてしまいます。ひどくなると真っ赤にただれ、痛くて足を着けず歩かなくなってしまったり、長期間腫れたままでいると肉球が全部くっついてしまったりすることもあります。
指間炎の原因はさまざまですが、炎症部分を犬が気にして舐めるとさらに悪化してしまうことや、また感染を引き起こしてしまうこともあります。治療や予防のために、散歩後のお手入れや日常のケアも大切だと考えています。
治療と足のお手入れを飼い主さんが頑張ってくれたこともあり、2週間後の再診時には赤みと腫れが引いてきて、1か月後にはすっかり本来の状態まで戻ってくれました。
指間炎は指と指の間や肉球間が赤くなり、腫れたり、犬が舐めたりしてしまいます。ひどくなると真っ赤にただれ、痛くて足を着けず歩かなくなってしまったり、長期間腫れたままでいると肉球が全部くっついてしまったりすることもあります。
指間炎の原因はさまざまですが、炎症部分を犬が気にして舐めるとさらに悪化してしまうことや、また感染を引き起こしてしまうこともあります。治療や予防のために、散歩後のお手入れや日常のケアも大切だと考えています。
Case
症例紹介
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2024.06.25
草木アレルギー(犬アレルギー性皮膚炎)全身の痒みと毛が抜けるとのことで来院されました。首は引っ掻いて出血しており、脇の下は脱毛、お腹は皮膚が黒くなって色素沈着がみられ、脇腹から後足(大腿部)の毛が薄くなっていました。
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2024.05.02
ポメラニアン脱毛症(毛周期停止、アロペシアX、脱毛症X)この子は脱毛症の治療により発毛していましたが、他の病気の治療の為脱毛症の治療を中断していたところ、再発してしまいました。
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2024.03.08
膿皮症(細菌感染)の症例この子は初め、お家から近い皮膚科のある動物病院を受診され、シャンプーを頻繁にするように指示されましたが、病変が治るどころか拡大し悪化してしまったそうです。