毛周期停止(脱毛症X)と甲状腺機能低下症の症例

Before(2023.1)

After(2023.5)

ポメラニアン 7歳 去勢雄

 継続治療中で当初より毛はやや増えたものの、まだ体側部、お尻、尻尾が薄く、皮膚の色も黒く色素沈着している部分がありました。ホルモン値を測定してみると、甲状腺ホルモンが正常範囲内の数値ではありましたが、下限にとても近い数値でした。
 そこで甲状腺ホルモンを補充する治療を始めたところ、発毛の傾向がみられ、およそ3カ月で脱毛の改善がみられました。今後も脱毛症と甲状腺ホルモンの両方の管理と経過観察を続けていきます。
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