猫のアレルギー性皮膚炎の症例

Before(2023.4)

After(2023.6)

猫mix 11歳 避妊雌

 初診時は身体の左右に脱毛している部分があり、かゆみのため自分で舐めて毛が薄くなってしまっていました。毎年春から秋ごろまで痒みがでるそうで、今年はもう痒すぎて部屋の中をダッシュしていた程だったそうです。また鼻水が一年中でており、ひどい時は鼻水で詰まって呼吸がうまくできないこともあったようです。
 治療を開始した翌日には舐めることがほぼ無くなり、鼻水もかなり少なくなりました。その後、自分で舐め壊すことがなくなったので、順調に発毛してきています。ひどい鼻水もアレルギー治療で改善したことから、アレルギーとの関連が推測されます。猫ちゃんは痒みと鼻づまりのストレスから解放され、以前より調子が良く元気になったと飼い主様からお聞きし、とても嬉しく思っています。
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