アトピー性皮膚炎の症例
before(2023.1)

after(2023.3)

フレンチブルドッグ 3歳 去勢雄
1月の初診時は目の周り、口の周り、耳、肘、四肢に赤みと脱毛がみられ、診察中もしきりに掻いており、痒みでつらそうな印象を受けました。
投薬治療を始めて痒みが減ってくると皮膚の赤みも落ち着いてきて、毛も少しずつ生えてきました。また外耳炎の方も同時にきれいになりました。
アトピー性皮膚炎は遺伝的素因があり、うまく病気と付き合っていく必要があります。治療により痒みや炎症を抑えつつ、食事やスキンケアの管理をしてバリア機能を補正し、今後はひどく悪化しないようにコントロールしていくようになります。
投薬治療を始めて痒みが減ってくると皮膚の赤みも落ち着いてきて、毛も少しずつ生えてきました。また外耳炎の方も同時にきれいになりました。
アトピー性皮膚炎は遺伝的素因があり、うまく病気と付き合っていく必要があります。治療により痒みや炎症を抑えつつ、食事やスキンケアの管理をしてバリア機能を補正し、今後はひどく悪化しないようにコントロールしていくようになります。
Case
症例紹介
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2025.01.17
慢性アレルギー(犬アレルギー性皮膚炎・アトピー性皮膚炎)お引越し前の皮膚科の病院でアポキルの投薬を継続されていたそうですが、痒みがあり、顔や脇の下、内股、お尻に色素沈着と苔癬化が残り、耳、指間、脇腹に発赤がみられました。
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2024.11.27
毛包虫症膿皮症マラセチア皮膚炎 併発 アトピー性皮膚炎全身のかゆみを主訴とし皮膚の紅斑がみられ、背中部分に多数の丘疹とカサブタ、関節部には脂漏があり、身体の毛が薄くなっている部分もありました。
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2024.06.25
草木アレルギー(犬アレルギー性皮膚炎)全身の痒みと毛が抜けるとのことで来院されました。首は引っ掻いて出血しており、脇の下は脱毛、お腹は皮膚が黒くなって色素沈着がみられ、脇腹から後足(大腿部)の毛が薄くなっていました。