アトピー性皮膚炎の症例
before(2023.1)
after(2023.3)
フレンチブルドッグ 3歳 去勢雄
1月の初診時は目の周り、口の周り、耳、肘、四肢に赤みと脱毛がみられ、診察中もしきりに掻いており、痒みでつらそうな印象を受けました。
投薬治療を始めて痒みが減ってくると皮膚の赤みも落ち着いてきて、毛も少しずつ生えてきました。また外耳炎の方も同時にきれいになりました。
アトピー性皮膚炎は遺伝的素因があり、うまく病気と付き合っていく必要があります。治療により痒みや炎症を抑えつつ、食事やスキンケアの管理をしてバリア機能を補正し、今後はひどく悪化しないようにコントロールしていくようになります。
投薬治療を始めて痒みが減ってくると皮膚の赤みも落ち着いてきて、毛も少しずつ生えてきました。また外耳炎の方も同時にきれいになりました。
アトピー性皮膚炎は遺伝的素因があり、うまく病気と付き合っていく必要があります。治療により痒みや炎症を抑えつつ、食事やスキンケアの管理をしてバリア機能を補正し、今後はひどく悪化しないようにコントロールしていくようになります。
Case
症例紹介
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2024.06.25
草木アレルギー(犬アレルギー性皮膚炎)全身の痒みと毛が抜けるとのことで来院されました。首は引っ掻いて出血しており、脇の下は脱毛、お腹は皮膚が黒くなって色素沈着がみられ、脇腹から後足(大腿部)の毛が薄くなっていました。
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2024.05.02
ポメラニアン脱毛症(毛周期停止、アロペシアX、脱毛症X)この子は脱毛症の治療により発毛していましたが、他の病気の治療の為脱毛症の治療を中断していたところ、再発してしまいました。
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2024.03.08
膿皮症(細菌感染)の症例この子は初め、お家から近い皮膚科のある動物病院を受診され、シャンプーを頻繁にするように指示されましたが、病変が治るどころか拡大し悪化してしまったそうです。