脱毛症と甲状腺機能低下症の症例
Before(2023.3)

After(2023.10)

ポメラニアン 10歳 雌
以前より脱毛症継続治療中の子で発毛してきており、脱毛の改善がみられていました。ただ、最近以前のような元気がなく、歩行もしっかり歩けないとのお話があり、血液検査をしてみると甲状腺ホルモンがとても低い数値でした。
甲状腺ホルモン製剤の内服を始めて1週間で歩行がしっかりできるようになりました。その後以前のように元気に動き回るようになり、散歩も楽しく駆けっこするようになったそうです。
そして同時に被毛にも良い影響があり、全体的に毛量が増え、特にエプロン部と尻尾の部分が増量し立派になりました。
ホルモン補充で甲状腺ホルモン値も増えてきており、行動と毛の両方の症状に改善がみられました。
甲状腺ホルモン製剤の内服を始めて1週間で歩行がしっかりできるようになりました。その後以前のように元気に動き回るようになり、散歩も楽しく駆けっこするようになったそうです。
そして同時に被毛にも良い影響があり、全体的に毛量が増え、特にエプロン部と尻尾の部分が増量し立派になりました。
ホルモン補充で甲状腺ホルモン値も増えてきており、行動と毛の両方の症状に改善がみられました。
Case
症例紹介
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2025.08.28
毛周期停止(ポメラニアン脱毛症・アロペシアX)およそ2年前から体の薄毛と毛のパサツキがみられたようで、初診時は首まわり、体の両側、胸、お腹、お尻、しっぽの毛が薄くなっていました。
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2025.08.25
毛周期停止(ポメラニアン脱毛症・アロペシアX)初診時は首から背中、お尻にかけて、また胸や尻尾も脱毛部分や毛が薄い部分がありました。体幹部に残っている毛の毛質も硬く、ゴワゴワしていました。
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2025.01.17
慢性アレルギー(犬アレルギー性皮膚炎・アトピー性皮膚炎)お引越し前の皮膚科の病院でアポキルの投薬を継続されていたそうですが、痒みがあり、顔や脇の下、内股、お尻に色素沈着と苔癬化が残り、耳、指間、脇腹に発赤がみられました。
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2024.11.27
毛包虫症膿皮症マラセチア皮膚炎 併発 アトピー性皮膚炎全身のかゆみを主訴とし皮膚の紅斑がみられ、背中部分に多数の丘疹とカサブタ、関節部には脂漏があり、身体の毛が薄くなっている部分もありました。