脱毛症と甲状腺機能低下症の症例
Before(2023.3)
After(2023.10)
ポメラニアン 10歳 雌
以前より脱毛症継続治療中の子で発毛してきており、脱毛の改善がみられていました。ただ、最近以前のような元気がなく、歩行もしっかり歩けないとのお話があり、血液検査をしてみると甲状腺ホルモンがとても低い数値でした。
甲状腺ホルモン製剤の内服を始めて1週間で歩行がしっかりできるようになりました。その後以前のように元気に動き回るようになり、散歩も楽しく駆けっこするようになったそうです。
そして同時に被毛にも良い影響があり、全体的に毛量が増え、特にエプロン部と尻尾の部分が増量し立派になりました。
ホルモン補充で甲状腺ホルモン値も増えてきており、行動と毛の両方の症状に改善がみられました。
甲状腺ホルモン製剤の内服を始めて1週間で歩行がしっかりできるようになりました。その後以前のように元気に動き回るようになり、散歩も楽しく駆けっこするようになったそうです。
そして同時に被毛にも良い影響があり、全体的に毛量が増え、特にエプロン部と尻尾の部分が増量し立派になりました。
ホルモン補充で甲状腺ホルモン値も増えてきており、行動と毛の両方の症状に改善がみられました。
Case
症例紹介
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2024.06.25
草木アレルギー(犬アレルギー性皮膚炎)全身の痒みと毛が抜けるとのことで来院されました。首は引っ掻いて出血しており、脇の下は脱毛、お腹は皮膚が黒くなって色素沈着がみられ、脇腹から後足(大腿部)の毛が薄くなっていました。
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2024.05.02
ポメラニアン脱毛症(毛周期停止、アロペシアX、脱毛症X)この子は脱毛症の治療により発毛していましたが、他の病気の治療の為脱毛症の治療を中断していたところ、再発してしまいました。
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2024.03.08
膿皮症(細菌感染)の症例この子は初め、お家から近い皮膚科のある動物病院を受診され、シャンプーを頻繁にするように指示されましたが、病変が治るどころか拡大し悪化してしまったそうです。