膿皮症(細菌感染)の症例

before

after

犬種Mix 推定7〜8歳 去勢雄

背中に脱毛、紅斑、痂疲(かさぶた)の病変が散在し、ジュクジュクした滲出物が見られるものもありました。塗り薬を処方しましたが、塗り薬は同居犬のパトロールチェックが厳しく、塗っても直ぐに同居犬に舐めとられてしまったそうです。(素直に舐められて仲睦まじいのですが、せっかく塗ったのに十分な効果が期待できません…。)そのため、抗生剤を内服してもらうことにしました。
 
2週間後の診察時は、病変部は落ち着いており、発毛もみられ、また新たな病変はみられませんでした。このまま順調に毛が生えそろって、元の健常な状態に戻ってくれるまで経過を観察していきます。ただ、膿皮症は二次的に発生しているため、基礎疾患を考慮しその治療を行うことが必要です。基礎疾患を見極め、並行して対応しコントロールしていきます。
Case

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