草木アレルギー(犬アレルギー性皮膚炎)
Before(2023.11月下旬)
After (2024.1月)2カ月後
柴犬 1歳 避妊雌
全身の痒みと毛が抜けるとのことで来院されました。首は引っ掻いて出血しており、脇の下は脱毛、お腹は皮膚が黒くなって色素沈着がみられ、脇腹から後足(大腿部)の毛が薄くなっていました。病変部の分布と症状より草木アレルギーを疑い、散歩コースをお聞きしますと、河原の草むらを好んで歩いているそうでした。
草むらを避けたお散歩コースの変更、痒みのお薬の治療と共に食事やお手入れについてお話しさせていただきました。
2カ月後にはお腹の皮膚の色もきれいなピンクに戻り、毛量も増え毛艶も良くなりました。お薬は徐々に減量し今は服薬しておりませんが、また花粉等の時期には注意が必要と考えております。
草むらを避けたお散歩コースの変更、痒みのお薬の治療と共に食事やお手入れについてお話しさせていただきました。
2カ月後にはお腹の皮膚の色もきれいなピンクに戻り、毛量も増え毛艶も良くなりました。お薬は徐々に減量し今は服薬しておりませんが、また花粉等の時期には注意が必要と考えております。
Case
症例紹介
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2024.06.25
草木アレルギー(犬アレルギー性皮膚炎)全身の痒みと毛が抜けるとのことで来院されました。首は引っ掻いて出血しており、脇の下は脱毛、お腹は皮膚が黒くなって色素沈着がみられ、脇腹から後足(大腿部)の毛が薄くなっていました。
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2024.05.02
ポメラニアン脱毛症(毛周期停止、アロペシアX、脱毛症X)この子は脱毛症の治療により発毛していましたが、他の病気の治療の為脱毛症の治療を中断していたところ、再発してしまいました。
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2024.03.08
膿皮症(細菌感染)の症例この子は初め、お家から近い皮膚科のある動物病院を受診され、シャンプーを頻繁にするように指示されましたが、病変が治るどころか拡大し悪化してしまったそうです。