慢性アレルギー(犬アトピー性皮膚炎)と外耳炎
Before(2024.5.31)
After(2024.6.14)
After(2024.7.19)
Mix 7歳 避妊雌
お顔と顎下から首にかけて脱毛し、皮膚が赤く肥厚し色素沈着している部分もあり、お顔に相当激しい痒みがある印象を受けました。診察すると両方の耳が化膿しており、重度の外耳炎を併発していました。お顔をこれほど搔いていたのは、この化膿性外耳炎のせいと考えました。
外耳炎とアレルギーの治療を開始した2週間後の再診時には、外耳炎も顔の痒みも落ち着き、赤みも引き、毛も生え始めました。さらにその後の再診では、脱毛していた部位が毛に覆われるまで回復していました。
お顔の痒みはアレルギーによる痒みももちろんありますが、今回は重度外耳炎を併発していたため、耳が痒くて一緒に顔も搔きむしってしまい悪化してしまったようです。外耳炎を見落とさず、しっかり治療をする必要があります。
外耳炎とアレルギーの治療を開始した2週間後の再診時には、外耳炎も顔の痒みも落ち着き、赤みも引き、毛も生え始めました。さらにその後の再診では、脱毛していた部位が毛に覆われるまで回復していました。
お顔の痒みはアレルギーによる痒みももちろんありますが、今回は重度外耳炎を併発していたため、耳が痒くて一緒に顔も搔きむしってしまい悪化してしまったようです。外耳炎を見落とさず、しっかり治療をする必要があります。
Case
症例紹介
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2024.06.25
草木アレルギー(犬アレルギー性皮膚炎)全身の痒みと毛が抜けるとのことで来院されました。首は引っ掻いて出血しており、脇の下は脱毛、お腹は皮膚が黒くなって色素沈着がみられ、脇腹から後足(大腿部)の毛が薄くなっていました。
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2024.05.02
ポメラニアン脱毛症(毛周期停止、アロペシアX、脱毛症X)この子は脱毛症の治療により発毛していましたが、他の病気の治療の為脱毛症の治療を中断していたところ、再発してしまいました。
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2024.03.08
膿皮症(細菌感染)の症例この子は初め、お家から近い皮膚科のある動物病院を受診され、シャンプーを頻繁にするように指示されましたが、病変が治るどころか拡大し悪化してしまったそうです。