猫アレルギー性皮膚炎の症例
Before(2023.11.25)

After(2023.12.9)

After(2024.1.20)

ロシアンブルー 12歳 去勢雄
後ろ足をしきりに舐めて出血している、との主訴で来院されました。左右両方の後肢の趾間がただれて出血しており、右手とお顔の口唇部も傷や潰瘍病変がありました。
始めは注射による治療と、カラーを着けられるとの事でしたので、カラーをずっと着けて生活していただきました。
2週間後には後肢の病変は落ち着いてきており、手や口の病変部の方はきれいになっていました。その後内服薬に切り替え、1か月後にはカラーを外して過ごせるようになりました。
自傷行為を防ぐためにも、カラーの装着が非常に有効と実感した症例です。
始めは注射による治療と、カラーを着けられるとの事でしたので、カラーをずっと着けて生活していただきました。
2週間後には後肢の病変は落ち着いてきており、手や口の病変部の方はきれいになっていました。その後内服薬に切り替え、1か月後にはカラーを外して過ごせるようになりました。
自傷行為を防ぐためにも、カラーの装着が非常に有効と実感した症例です。
Case
症例紹介
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2025.01.17
慢性アレルギー(犬アレルギー性皮膚炎・アトピー性皮膚炎)お引越し前の皮膚科の病院でアポキルの投薬を継続されていたそうですが、痒みがあり、顔や脇の下、内股、お尻に色素沈着と苔癬化が残り、耳、指間、脇腹に発赤がみられました。
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2024.11.27
毛包虫症膿皮症マラセチア皮膚炎 併発 アトピー性皮膚炎全身のかゆみを主訴とし皮膚の紅斑がみられ、背中部分に多数の丘疹とカサブタ、関節部には脂漏があり、身体の毛が薄くなっている部分もありました。
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2024.06.25
草木アレルギー(犬アレルギー性皮膚炎)全身の痒みと毛が抜けるとのことで来院されました。首は引っ掻いて出血しており、脇の下は脱毛、お腹は皮膚が黒くなって色素沈着がみられ、脇腹から後足(大腿部)の毛が薄くなっていました。